骨粗しょう症の検査

骨量の測定をして、骨粗しょう症に対応しよう

現在、成人病検診では、骨粗しょう症の診断もおこなう場合が多いようです。40歳を過ぎたら、定期的に骨量の測定を受けるようにしましょう。

骨粗しょう症の診断はどのようにおこなわれるのでしょうか?

骨粗しょう症の診断(骨量の測定と状況)は、主に次の方法があります:
・X線・・・骨の陰影の濃度や骨梁の形状から判定する方法です。
・CTを用いる方法。
・アイソトープやX線の吸収度で測定する方法。
・超音波を用いる方法---妊婦でも 測定が安心です。

なかでも特に、「DXA法」と「QCT法」は骨量の正確な把握に有力な方法です。

  • 「DXA法」・・・2種類のX線を使った装置で、X線の吸収度から測定する方法。腰や大たい骨などいろいろな場所を測定できます。
  • 「QCT法」・・・CTを用いる方法。手首の骨などの断面をよみとり、コンピューターで骨密度を計算します。

 腰や背中に慢性的な痛みの症状があり、腰が曲がっているような場合は骨粗しょう症が疑われます。


骨粗しょう症の場合、

1.骨の陰影濃度・・・骨粗しょう症では、陰影が薄くなります。          2.「骨梁(こつりょう)」・・・骨の網目構造のことを「骨梁(こつりょう)」といいま  す。骨粗しょう症の場合、椎体の骨梁が細く、小さく、粗くなります。      3.変形・・・椎体は椎間板に圧迫されて、魚椎(ぎょつい)や楔状椎(けつじょうつい)、偏平椎(へんぺいつい)といった変形がみられるようになります。さらに骨粗しょう症が進行すると、変形だけではおさまらなくなり、圧迫骨折(あっぱくこっせつ)がみられるようにさえなります。


*圧迫骨折(あっぱくこっせつ)・・・骨の上下方向に圧力が加わったときに生じる骨折です。かかとを強く打ったときに、骨折を起こすことがありますが、これは長管骨(ちょうかんこつ)の圧迫骨折です。                    ただし、X線上で診断される程度と、腰痛や背中の曲がり(円背(えんばい)と呼ばれる状態で背中が丸くなります)具合は必ずしも一致しないことが多々あります。


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